うちの長男、小2の7才、ニオくん。
本来なら、10~12才頃に生え変わるはずの第二乳臼歯を、早くも抜歯してきました…(T-T)
レアなケースではありますが、参考程度にお読みくださいm(__)m
一体なにがあったのか!?
ある日、突然ニオくんに言われました。
「なんか奥歯がグラグラする」
(7才なんだから、まだ揺れるわけないじゃん 笑)
と思いつつ歯を見てみました。
すると、本当に乳歯の一番奥の歯「第二乳臼歯」が揺れていました(>_<)
よく奥を見てみると…
6歳頃生えてくる、その名も通称6歳臼歯こと永久歯の第一大臼歯。
本来、まっすぐ上に生えてくるはずの6歳臼歯なんですが…
ニオくんは斜め前に生えてきてしまいました(>_<)
そして、Eの歯(第二乳臼歯)を下から押して押して押しまくって…
Eの歯(第二乳臼歯)の根っこを溶かしてしまいました(T-T)
そして、根っこがなくなってしまったEの歯がグラグラと揺れ始めてしまったのです(;´д`)
1回目の歯医者さん
揺れ始めたことに気づいた時、とりあえず歯医者さんに行ってみてもらいました。
レントゲンをとってもらうと、Eの歯(第二乳臼歯)の根っこはもうほとんどありませんでした。
しかし、本来はEの歯(第二乳臼歯)の下から生えてくる予定の第二小臼歯はまだまだ下の方で生えてくる様子はない…。
ここで、もしEの歯(第二乳臼歯)がなくなってしまうと、6歳臼歯がどんどん斜め前に生えてきてしまい、第二小臼歯が生えてくるスペースがなくなってしまう!
一応、今のところ6歳臼歯は虫歯になってないし、ニオくんも痛くはないみたいなので、とりあえずこのまま現状維持して様子を見ることに!
1ヶ月後、歯がかけてきた!2回目の歯医者さんへ
「歯がかけた~」
1ヶ月たった頃、食事中にニオくんが度々言うようになりました。
見てみると、もう歯がボロボロ…。
そして食いしん坊なニオくんが、ついに言いました…。
「歯がかけるから、もうご飯いらない!」
いつもはご飯をおかわりするのに、その日は残してしまいました。
あんなに食いしん坊なニオくんがそんなこと言うなんて…(;_;)
急いで2回目の歯医者さんへ行くことにしました。
歯医者さんで先生にみてもらうと、すぐ、
「これはもう限界だね、抜こう!」
と言われました(>_<)
表面麻酔(塗り薬)
↓
注射の麻酔
↓
抜歯!ほんの数秒で簡単に抜ける
↓
ガーゼを10分かんで止血
↓
2時間後くらいに麻酔が完全に切れる
↓
ニオくん、おいしそうにご飯を食べる(^-^)
無事に抜歯することができました!
初めての麻酔を頑張ったニオくんの様子はこちら!
これからは?
抜歯をしてすっきりしたニオくんは、いつもの食いしん坊ニオくんに戻りました!
しかし、このまはま放っておくと、6歳臼歯が前に生えてきてしまい、第二小臼歯の生えるスペースがなくなってしまうかもしれない(>_<)
ここからは一般歯科ではなく、矯正歯科の専門になります。
矯正の先生にもっと詳しくみてもらって、今後どうするべきなのかを相談してこようと思います(^-^)
おわりに
今回、斜め前に生えてきてしまった6歳臼歯は上の歯です。
下の6歳臼歯はだいぶ前に生えてきたのに、上の6歳臼歯はなかなか生えてこず、(なんで生えてこないんだろう?)とは思っていました…。
結局、Eの歯(第二乳臼歯)にぶつかって、なかなか出てくることが出来なかったみたいです。
もし、どこかの歯が、他に比べて生えてくるのがすごく遅いけど大丈夫かなぁ?と心配だったら、一度歯医者さんにみてもらうといいかもしれません!
うちみたいに、何か原因があるかもしれないので(>_<)
虫歯にさせないために、毎日一生懸命仕上げ磨きをしてても、歯並びが問題になることもある…。
子供の歯を大切にしていくことの大変さを、改めて痛感しました。